品質と保管ガイド

サイレージベールの腐敗は予防可能です。好気性劣化、カビの発生、クロストリジウム発酵のほぼすべての事例は、ベール詰め、包装、または保管中の特定の管理上の判断に起因しています。このガイドでは、適切な対策を講じることで腐敗を防止できるすべての介入ポイントを特定し、それぞれのポイントで取るべき具体的な手順を示します。

🛡️ 腐敗防止
🌿 サイレージの品質
🎁 ラッピングのコツ

腐敗連鎖を理解する:それぞれの失敗はどこから始まるのか

あらゆる種類の腐敗の原因を、予防可能な根本原因まで遡って追跡する

サイレージベールの腐敗は常に同じ要因、すなわち酸素から始まります。腐敗が飼料面での好気性加熱、フィルム表面のカビ、あるいは貯蔵物全体に酪酸とアンモニアを生成するより厄介な内部クロストリジウム発酵のいずれの形で現れるにせよ、共通点はシステム内のどこかで酸素が供給されることです。好気性腐敗微生物(酵母、カビ、好気性細菌)は増殖に酸素を必要とします。クロストリジウム細菌は逆説的ですが、ベールの密度が不十分であったり、包装が不適切であったりすると、嫌気性条件が確立される前に好気性段階が長くなり、乳酸菌が保存レベルまでベールを酸性化する前に嫌気性クロストリジウムが定着する機会が与えられるため、包装直後の期間に繁殖します。

腐敗の連鎖は3つの明確な段階に分かれており、それぞれに独自の予防策があります。第1段階は、ベール詰めと包装作業そのものです。ここで下される決定によって、発酵の開始条件が決まります。具体的には、ベールの密度、水分量、包装間隔、包装層の数などです。第2段階は、保管期間です。この期間、フィルムバリアは嫌気性環境を維持するために無傷でなければなりません。第3段階は給餌期間です。ベールを開封し、新たに露出した面を速やかに消費することで、開封された材料に好気性微生物が再び繁殖するのを防ぐことができます。効果的な腐敗防止には、これら3つの段階すべてに注意を払う必要があります。1つの段階だけに注意を払い、他の段階を無視することが、サイレージ作業で毎年品質が不安定になる最も一般的な原因です。

以下のセクションでは、腐敗防止チェーンの各段階について体系的に説明します。具体的な行動、正しい手順、各行動が正しく実行されたことを確認する指標などです。 サイレージベーラー このシステムを支える機器については、製品ページをご覧ください。 サイレージベーラー部品 および技術サポート、 チャールトンチームに連絡する.

S9000クラシックサイレージベーラーは、腐敗防止に適した密度のベールを生産します。

その 9YG-2.24D S9000 クラシック ― 高いベール密度は、好気性およびクロストリジウムによる腐敗の両方を防ぐ嫌気性条件を確立する、最初にして最も重要な腐敗防止策である。

第1段階の予防:発酵結果を左右する梱包決定

生産段階における腐敗リスクレベルを決定する行動

梱包直前に水分を補給する

作物の水分含有量は、クロストリジウム菌による腐敗リスクを決定づける最も重要な要素です。水分含有量が67~70%を超えると、糖濃度が薄まり乳酸発酵が遅くなり、乳酸菌よりも酸耐性の低いクロストリジウム菌が繁殖する時間が長くなります。63%でベールを作る場合と72%でベールを作る場合では、品質にわずかな違いが生じるのではなく、保存状態の良いサイレージになるか、ベール全体に酪酸が混入する可能性が高くなるかの違いになります。作業開始前には必ず飼料水分計で水分含有量を測定し、ベール作りを始める前に水分含有量が65%以下になるまで待ちましょう。これは、最も効果的な腐敗防止策であり、待つという規律以外に費用は一切かかりません。

ベール密度を最大化する

ベールの密度が高いほど、機械的な腐敗防止策として最も効果的です。密度の高いベールは、乾燥物質単位あたりの間隙空気が少なく、ラッピング後、この少ない空気貯蔵量は残留微生物呼吸によってより早く消費され、嫌気性状態がより早く確立され、乳酸菌が好気性微生物と競合する時間が短くなります。可変チャンバーベーラーでは、現在の作物の水分量に応じたチャンバー圧力設定が主要な密度制御となります。メーカーのサイレージ固有の推奨事項に従って圧力を設定し、水分条件に合わせて調整し、各セッションの最初の 3 つのベールの硬さテストで確認してください。走行速度を遅くし、ウィンドローの幅を一定に保つことで、スタッファーの充填量が均一になり、密度も向上します。これら 2 つの方法を組み合わせることで、機器の設定を変更することなく、平均ベール密度を 10 ~ 151 TP3T 増加させることができます。

条件が最適でない場合は、サイレージ接種剤を使用してください。

ベール詰め時の水分量が許容範囲の上限に近い場合(水分60~67%)、作物が低糖質種(熱帯牧草、マメ科植物が優勢な牧草地)の場合、または天候による遅延でウィンドロー内の呼吸によって作物の糖度が低下した場合、サイレージ接種剤は腐敗防止に大きな効果を発揮します。良質な接種剤は、新鮮な作物1グラムあたり10万~100万個の選抜乳酸菌コロニー形成単位を供給し、発酵開始時から発酵菌群を支配し、腐敗菌が定着する前にpH値を保存閾値まで低下させます。接種剤は適切な水分管理の代替となるものではありません。水分量が70%を超えるベール詰めによるクロストリジウム菌のリスクを克服することはできませんが、水分量が62~67%であれば、発酵品質を確実に向上させます。スプレーシステムを使用して梱包時に散布するか、または刈り取った作物の列を事前に処理してください。

ベールの形状が正しいことを確認してください

丸くてしっかりとした対称的な形状のベールは、ストレッチフィルムの接着に最適な表面形状を提供します。表面の凹凸(塊、平らな部分、チャンバー充填の不均一による凹みなど)はすべて、フィルムがベールの表面に沿って張るのではなく、張り出す部分となり、フィルムの下に空気のポケットが残ります。この空気のポケットは、保管中や供給時の供給面にベール表面に現れるカビの発生源となります。適切な搬送速度(スタッファーの充填量が均一になるのに十分な低速)、中央に配置されたウィンドローピックアップ、適切なチャンバー圧力はすべて、ラッピングフィルムが確実な嫌気性シールを実現する可能性を最大限に高める、丸くて滑らかなベール形状を作り出すのに役立ちます。

第2段階の予防:ベールを正しく密封する包装方法

嫌気性シールが維持されるかどうかを決定する4つの包装変数

梱包後すぐに包装する

ベール詰めから包装までの時間は、最も直接的に制御可能な腐敗リスク要因の1つです。新しくベール詰めされた包装されていないベールが畑に放置されている間、作物中の好気性微生物は毎分、乾物を消費し、CO₂と熱を生成します。オーストラリアの夏の気温(25~35℃)では、呼吸速度の速い作物では、1時間あたり1~2%の乾物損失が発生する可能性があります。標準的な推奨事項は、ベール詰めから4時間以内に包装することです。水分含有量の多い作物(63%以上)で温暖な条件の場合は、2時間がより良い目標です。多くのオーストラリアの事業者が腐敗を減らすためにできる最も効果的な組織的変更は、包装機の処理能力がベーラーの出力と一致するようにすることです。ベーラーが包装機の処理能力よりも速くベールを生産すると、包装されていないベールの列が増え続け、包装前の好気性活動が何時間も蓄積され、その後の管理では回復できません。

適切な数のレイヤーを使用してください

標準的な条件下でのサイレージ保存には、25ミクロンフィルムを4層重ねるのが最低限必要であり、紫外線量が多く、鳥の侵入が多く、長期保存が可能なオーストラリアの条件下では、6層が標準となるべきです。水分含有量の高いベール、腐敗による損失が最も大きい高価値作物、または12か月以上保存を予定しているベールについては、8層に増やすことは、確実なリターンが得られる簡単な投資です。4層包装と6層包装のコスト差は、ベールあたり約$1.00~1.50オーストラリアドルであり、腐敗による損失リスクのある飼料価値のごく一部に過ぎません。消費コストを削減するために可能な限り少ない層を選択することは、サイレージ管理において最も一般的でありながら最も非生産的な経済戦略の一つです。

フィルムの重なり具合を正しく維持する

フィルムの重なりが50~55%の場合、ベール表面の各ポイントは、指定された層ごとに2回のフィルムパスで覆われ、各カバーポイントでの実効厚さが2倍になります。フィルムロールを延長するために重なりを33%に減らすと、バリアの厚さが実質的に25%減少し、公称層数あたりの酸素透過率が大幅に増加します。各セッションの開始前にラッパーの重なり設定を確認し、セッションの最初のベールで重なりを直接測定して、設定がずれていないことを確認してください。重なりが不正確な状態でフィルムを余分に貼るよりも、50%の重なりを維持する方が価値があります。ロールの節約ではなく、設定を維持してください。

高品質のUV安定化フィルムを使用してください

包装時にベールに貼付するフィルムは、保管期間全体にわたって酸素バリア性を維持する必要があります。オーストラリアの条件下では、これは通常、12~18か月の紫外線曝露を意味します。オーストラリア規格の紫外線安定剤パッケージを含まない標準グレードのフィルムは、9~12か月以内に著しく劣化し、ベールが給餌される前にバリア性能を失う可能性があります。オーストラリアの条件下で少なくとも18か月の屋外保管に耐える紫外線安定剤が配合されたフィルムを指定し、この仕様を確認できるサプライヤーから購入してください。「紫外線安定化」とだけ記載されていても、期間の条件が明記されていないものは避けてください。低価格フィルムと高品質フィルムの価格差は通常わずかですが、15か月の保管期間における保管性能の差はわずかではありません。詳細については、 9YCM-850 包装ユニット Ever-power製ベーラーと組み合わせる製品については、製品ページをご覧ください。

✅ 包装による腐敗防止チェックリスト

  • 梱包後4時間以内に包装してください。ただし、水分含有量が63%を超える作物、または気温が28℃を超える場合は2時間以内に包装してください。
  • オーストラリアのあらゆるサイレージ栽培条件において、最低6層をデフォルトとして使用してください。
  • ラッパーを50~55%のオーバーラップに設定してください。この設定は、セッション開始時に毎回確認してください。
  • オーストラリアの屋外保管環境で18ヶ月以上使用できる、紫外線安定化フィルムを使用してください。
  • 各セッションで最初に包装されたベールについて、フィルムの均一性と端部のシール状態を検査してください。
  • 湿ったベール表面にフィルムを貼らないでください。最初のフィルム層の下に水分があると接着力が低下し、酸素が漏れる微細な隙間ができてしまいます。
9YG-1.25A型丸型ベーラーは、腐敗防止のためすぐに包装できるベールを生産します。

その 9YG-1.25A ラウンドベーラー — この機械から出るベールは、前のベールの処理が完了する前に包装待ちの列に並べられるべきである — 包装能力とベーラーの出力が一致することが、腐敗防止における最初の組織的要件である

フェーズ3予防:フィルムバリアを保護する保管管理

保管期間中のフィルム損傷を防ぐための継続的な対策

適切に包装されたベールであっても、選定が不適切で検査管理が不十分な保管場所では、製造と包装が正しく行われていても腐敗してしまう。保管段階は、製造段階で得られた品質向上を維持するか、あるいは損なうかが決まる重要な段階であり、単なる受動的な待機期間ではなく、具体的な対策と定期的な注意を必要とする積極的な管理段階なのである。

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鋭利なもののない場所

最初のベールが到着する前に、保管場所から切り株、石、ワイヤー、その他のゴミをすべて取り除いてください。ベールの下に鋭利な破片が1つでも挟まると、ベールを設置した後では外側から修復できないフィルムの穴が開いてしまいます。生育期前に現場の準備を行い、腐敗が発覚してからでは遅すぎます。

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鳥類の積極的な撃退

干し草の列に鳥よけネットを張るのが、最も確実な物理的防護策です。ネットの設置が難しい場所では、鳥よけの種類(反射テープ、猛禽類のデコイ、ガス銃など)を2~3週間ごとにローテーションしてください。鳥は数日で静的な忌避剤に慣れてしまいます。鳥の飛来が多い場所では、8層構造のラップで覆うことで、さらに耐穿刺性を高めることができます。

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家畜除外

ベール保管場所全体を囲む、上部に電線が張られた頑丈なフェンスは必須です。牛が包装されたベールに体をこすりつけると、一度に多くのベールにフィルムの損傷が生じ、数ヶ月にわたる紫外線照射よりも大きなダメージを与えます。毎シーズン開始時にフェンスの健全性を確認してください。

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定期点検と即時修理

ベールごとに最低でも月1回、10月から3月までは2週間に1回点検してください。点検時には必ずサイレージ補修テープを持参してください。破損箇所は点検終了後ではなく、直ちに補修してください。汎用粘着テープではなく、サイレージ専用の耐紫外線テープを使用してください。

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長期保管のための紫外線保護

12か月以上保管することが想定されるベールについては、小屋の屋根や農業用遮光ネットで覆って保管することで、フィルムの有効寿命を30~50%延長できます。これは、18~24か月保管される可能性のある干ばつ対策備蓄にとって特に重要です。資源が限られている場合は、これらのベールを優先的に早期に覆ってください。

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排水管理

ベールは、ベールの底から1~2%の傾斜をつけて保管してください。ベールの下に水が溜まることは、底層フィルムの劣化の最も確実な原因です。これは、ベールを開けるまで上からは見えません。大雨の後には排水状況を確認してください。ベールの近くに水が溜まっている場合は、そのベールを優先的に早期給餌してください。

第4段階の予防:再腐敗を防ぐ給餌方法

フィルムが取り外されたらどうなるのか、そしてその対処法とは?

ベールを開封すると、サイレージの表面に酸素が再び供給され、嫌気性環境で休眠していた酵母やカビの好気性活動が活性化されます。好気性劣化の進行速度は、存在する好気性微生物の数(貯蔵中の好気性期間が長かった後には増加する)、周囲温度(10~15℃よりも25~35℃の方が速い)、および給餌面の酸素濃度(給餌面が大きく、除去速度が遅いほど高くなる)によって異なります。給餌管理の目的は、開封したベールを好気性劣化によって相当量が損なわれるよりも早く消費することです。

飼料の腐敗を防ぐ最も効果的な方法は、24時間以内に消費されるだけのベールだけを開封することです。開封後24時間以内に消費されなかったベールは、すでに露出面で好気性活動が始まっています。48時間または72時間、開封されたベールから家畜に給餌すると、その間ずっと劣化が進んでいたサイレージを徐々に消費することになります。2日前に開封されたベールの最後の部分は、開封時の最初の部分よりも品質が低下しています。生産性の高い家畜には、大量のベールを開封して放置するのではなく、新しいベールを頻繁に開封するようにしましょう。

ベールサイレージをTMRミキサーや給餌ワゴンに投入する際は、ベールを開封してから家畜に給餌するまでの時間を最小限に抑えてください。ミキサーに積み込まれ、農場内を移動し、すべての家畜が食べ終わるまで数時間給餌ワゴン内に放置されたサイレージは、給餌後すぐに消費されたサイレージに比べて、好気性活性が著しく高い状態にあります。暑い時期には、給餌中の温度による好気性劣化の速度を抑えるため、ベールサイレージは涼しい時間帯(早朝または夕方)に給餌してください。詳細については、TMRミキサーや給餌ワゴンの技術ガイダンスをご覧ください。 エバーパワー・サイレージシリーズ当サイトの「会社概要」ページをご覧ください。

完全な腐敗防止:マスターリファレンス

すべてのアクション、すべてのフェーズを網羅した印刷可能なリファレンス

予防措置 段階 腐敗防止タイプ
水分含有量40~65%でベールを作る(測定値を使用してください。推定しないでください)。 梱包 クロストリジウム発酵
ベール密度を最大化する(適切な圧力、低速) 梱包 あらゆる腐敗タイプにおいて、気泡の発生が少ない
最適な条件ではない状況で接種剤を散布する 梱包 クロストリジウム発酵、顔面加熱
4時間以内に包帯を巻く(湿潤状態または高温状態の場合は2時間以内) ラッピング 好気性腐敗、顔面加熱
フィルム層は6層以上(湿気、高紫外線、長期保管の場合は8層)使用してください。 ラッピング 保管期間中の酸素浸透
50~55%フィルムの重なりを維持する ラッピング バリア効果の低下
清潔で、鋭利なものがなく、水はけの良い場所に保管してください。 ストレージ ベース層フィルムの穴あき、湿気による損傷
鳥類の侵入防止対策と家畜の侵入防止柵 ストレージ 鳥や動物による損傷でフィルムに穴が開く
月次点検+破損箇所の即時修理 ストレージ 未検出の酸素侵入箇所
12ヶ月以上の保管期間に対応するUV保護機能 ストレージ フィルムの紫外線劣化バリアの破損
開封後は24時間以内に消費するベールのみを開封し、速やかに給餌してください。 給餌 フィード面の好気性劣化

エバーパワー:ベールに腐敗防止機能を組み込む装置

密度管理、サイレージ規格、および地域サポート

Ever-Power社の飼料ベーラーは、腐敗防止のための高品質な製品を製造しています。

オーストラリアのエバーパワー飼料ベーラー ―可変チャンバー圧力とサイレージ規格により、貯蔵期間を通して腐敗しにくい、密度が高く形状の良いベールが生成される。

このガイドで説明されている管理手順はすべて、高密度で形状が均一なベールに適用するとより効果的です。そして、高密度で形状が均一なベールは、Ever-power可変チャンバーサイレージベーラーシリーズが正しく操作されたときにまさに実現します。サイレージの水分範囲全体にわたって密度を最適化できる可変圧力制御、目標密度を達成するために必要な圧縮性能を維持するサイレージ定格ベルトコンパウンド、フィルムの接着条件を最適にする滑らかで丸いベール表面を作り出す精密ローラー仕様など、これらの設計要素が一体となって、ベールの貯蔵期間全体にわたって腐敗に対する耐性を高めます。 サイレージベーラー販売中 生産段階で各ベールに腐敗耐性を組み込むことで、 チャールトンチーム お客様の事業規模と品質目標に最適なモデルをご提案できます。

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S9000 サイレージベーラーを超えて、最大限の密度と腐敗防止を実現

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9YG-2.24D ラウンドベーラー — S9000 Beyond

サイレージの腐敗が繰り返し問題となっている作業では、 S9000 ビヨンド 最も一般的な機器関連の原因である、ベール密度の不足に対処します。高圧可変チャンバーシステムにより、サイレージの水分範囲全体にわたって190~210 kg DM/m³の密度範囲を安定して実現します。この密度レベルであれば、ラッピング後の酸素消費が十分に速く、好気性カビとクロストリジウム菌の両方が乳酸発酵が優勢になる前に定着できるような、好気性段階の長期化を防ぐことができます。

S9000 Beyondは、サイレージ用ベルトコンパウンドと精密ローラー仕様により、滑らかで均一なベール表面を実現し、ラッピングフィルムとの最適な密着性を確保します。これにより、表面の凹凸部分における微細な酸素の侵入経路が低減され、不十分なラッピングや形状不良のベール保管時に​​発生する表面および表面付近のカビの発生源を軽減します。オーストラリアの農場では、腐敗による損失が、それを防ぐための設備アップグレード費用を上回っている場合があり、S9000 Beyondは、その状況を一変させる投資となります。

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よくある質問

サイレージベールの腐敗防止に関するよくある質問

1. 開封時に匂いは問題ないのに、サイレージの給餌面がいつも熱くなります。なぜでしょうか?+
開封後に発生する表面の発熱(開封時には発生しないが、数時間以内に現れる)は、包装前の好気性段階で長期間増殖し、嫌気性貯蔵期間中に休眠状態になった好気性酵母とカビのコロニーによって引き起こされます。ベールを開封して酸素が再導入されると、これらの休眠コロニーが急速に再活性化し、観察される発熱が発生します。解決策は製造段階にあります。ベール化から包装までの時間を短縮し(初期の好気性コロニー形成期間を制限するため)、ベール密度を高める(その期間中の酸素量を減らすため)ことです。好気性安定化細菌株(最も一般的なのはラクトバチルス・ブフネリ)を含むサイレージ接種剤は、この表面発熱の問題に特化しており、製造段階で非常に効果的です。
2. 梱包後1時間以内に必ず包装しているのですが、それでも一部が傷んでしまうことがあります。他に原因として考えられることはありますか?+
包装間隔が適切に管理されているにもかかわらず腐敗が発生している場合、最も可能性の高い残りの原因は、保管中のフィルム破損(鳥による損傷、取り扱いによる損傷、鋭利な地面の物質による基層の穴あき)、保管期間または紫外線照射に対する包装層の不足、または梱包時の作物の水分が閾値を超えていることです。具体的には、ベール保管場所を歩いて鳥の活動の痕跡(爪痕、ベール付近の糞)を探し、保管期間と場所の紫外線照射に対する包装層の数を確認し、腐敗したベールが発生した梱包作業の水分記録を確認します。バッチの一部のベールの腐敗は通常、保管中の損傷または通常よりも条件が悪かった作業を示しています。バッチのすべてのベールの腐敗は通常、梱包時の水分過多または管理方法で考慮されていなかった新しい作物の種類など、生産段階の問題を示しています。
3. 包装層を増やすと、必ず腐敗防止効果が向上するのでしょうか?+
層数を増やすと、約8層までは腐敗防止効果が大幅に向上しますが、それ以上になると、層数を増やすことによる効果は急速に低下します。4層は最低限のバリア性能を提供し、6層は十分な冗長性を提供し、8層は厳しい条件下で最大限の保護を提供します。8層を超えると、ほとんどの場合、フィルムの追加コストが腐敗防止効果の増加を上回ります。重要な注意点として、層数を増やしても、不適切な重ね合わせ(50%未満)やフィルム品質の悪さを補うことはできません。つまり、8層のラッピングフィルムを適切に施工した場合、6層のラッピングフィルムよりも性能が低下する可能性があります。バリア性能全体においては、適切な施工技術(50%の重ね合わせ、一定の張力、完全な端部シール)が、層数と同じくらい重要です。
4.サイレージ接種剤は、日常的に使用する場合、費用に見合う価値があるでしょうか?+
水分含有量の多い作物、糖分の少ない作物(熱帯性牧草、マメ科植物)、および包装のタイミングが4時間以上遅れる場合などには、サイレージ接種剤を使用することで、通常そのコストに見合うだけの腐敗防止効果が得られます。水分含有量の多い作物(温帯ライグラス)で水分含有量が52~60%(%)の場合、迅速な包装と良好なベール密度であれば、自然の細菌群による発酵に比べて接種剤による追加効果は小さくなりますが、好気性安定化菌株は依然として表面加熱のリスクを大幅に低減します。推奨量で高品質の接種剤を使用した場合のコストは、通常1ベールあたり0.50~1.50($)で、腐敗率のわずかな低下でもコストを回収できます。他の管理改善策で解決できない腐敗問題が継続的に発生している農場では、好気性安定化接種剤の添加が論理的な次のステップであり、多くの場合、同じシーズン内に目に見える効果が得られます。
5. ベールを端と端を合わせて列に並べて保管することで、フィルムの表面積を減らし、腐敗を防ぐことはできますか?+
丸型ベールを端と端をぴったりと並べて保管する(「ソーセージ」状に並べる)と、ベール1個あたりのフィルムの露出面積は減少し、理論的には紫外線への曝露量と鳥の攻撃対象面積も減少します。しかし、別の問題が生じます。ベール同士の端と端の接触点は、フィルムの圧縮と摩耗の可能性のある箇所です。ベールを列から移動させる際、たとえ慎重に移動させたとしても、残りのベールの端面が乱れ、接触点が損傷することがよくあります。また、端と端を並べた列では、ベールの端面(鳥による被害の主な箇所)が接触しているため、定期的な点検が難しくなります。標準的な水平方向の横並びの列(間隔20~30cm)は、目視による点検が容易で、取り扱いによるフィルムの接触損傷を最小限に抑え、ベールの給餌時に設置と解体が機械的に容易であるため、依然として推奨される配置です。

オーストラリアのエバーパワー飼料ベーラー

オーストラリア エバーパワー フォレージベーラーズ株式会社

📍オーストラリア、チャールトン工業地帯

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